研究課題
基盤研究(B)
気相中に浮遊する有機ナノ粒子に対して、粒子径ごとの化学組成をオンラインで計測できる技術を開発することに成功した。開発したシステムは、気相浮遊ナノ粒子を粒径ごとに選別するDMA(Differential Mobility Analyzer:微分型電気移動度測定装置)と、選別された有機ナノ粒子の化学組成を計測するためのGC-MS(ガスクロマトグラフィー質量分析計)から構成されている。計測できる下限粒子濃度がおよそ6x10^4個/ccで低濃度の粒子の化学組成を定量的に計測できることがわかった。また、約1Hzの高速な時間応答性を持った計測が可能であることもわかった。自動車の排ガス中に含まれる揮発性有機ナノ粒子の化学組成を、十分に高感度で、かつ高速な時間応答性を持って計測できる技術を開発することに成功した。
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件)
技苑(関西大学先端科学技術推進機構) No.130
ページ: 48-50
「技苑」(関西大学先端科学技術推進機構) 130
クリーンテクノロジー 19巻
ページ: 38-40
技苑(関西大学先端科学技術推進機構) No.128
クリーンテクノロジー 19
関西大学先端科学技術推進機構「技苑」 (印刷中)
Jpn. J. Appl. Phys Vol.47
ページ: 5684-5686
40016161820
技苑(関西大学先端科学技術推進機構) No.126
ページ: 16-17
関西大学先端科学技術推進機構「技苑」 No.126
Jpn.J.Appl.Phys (印刷中)
submitted to Earozoru Kenkyu