研究課題/領域番号 |
18310166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
笹谷 春美 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (00113564)
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研究分担者 |
永田 志津子 札幌国際大学, 短期大学部, 教授 (60198330)
山井 理恵 明星大学, 人文学部, 准教授 (40320824)
森川 美絵 国立保健医療科学院, 福祉サービス部, 研究員 (40325999)
山口 麻衣 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 講師 (30425342)
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研究協力者 |
斎藤 暁子 恩寵財団, 母子愛育会, リサーチレジデント
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
8,660千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 1,560千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | ジェンダー / 高齢者ケア / ケアリング / ケア政策 / 市場 / 介護保険 / 家族介護 / ケアミックス |
研究概要 |
本研究は、これまで研究対象として見過ごされてきた、ケアシステムの最小単位であり最前線である「ケアする人とケアされる人のケアリング関係」に着目し、ケアリング関係が大切にされるケアシステムこそ、これからの高齢者ケアの制度設計や再編に欠かせないことを、理論的、実証的に明らかにした。その中で、サービスの受給における当事者主権や介護者支援など、現段階では真正面から取り上げられていない新しい論点と施策の必要性および必然性を発見した。高齢者ケアをめぐる問題は北欧などの福祉先進国においても共通するグローバルなイシューを内包するため、今後フィンランドの研究者との共同研究を展開することとなった。
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