研究課題/領域番号 |
18320015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
森 雅秀 金沢大学, 人間科学系, 教授 (90230078)
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研究分担者 |
永ノ尾 信悟 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (40140959)
高島 淳 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (40202147)
引田 弘道 愛知学院大学, 文学部, 教授 (00192287)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
11,000千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 1,800千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2006年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
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キーワード | 空間論 / 象徴性 / 儀礼空間 / 聖地巡礼 / 寺院建築 / 儀礼 / タントリズム / 画像データベース / 巡礼 / 宗教実践 / 建築 / 美術史 / 面像データベース / 石窟寺院 / ヴェーダ祭式 / アビダルマ / ヴァイシェーシカ / 実践 |
研究概要 |
インドの宗教的空間に関する画像データを整理し、関連する文字情報を加えて統合的なデータベースを構築し、HP上で公開した。データの集積をふまえ、インドの宗教的空間を構成する要素を1.概念的空間、2.造形的空間、3.建築的空間、4.実践的空間、5.歴史的空間という5つの観点から考察した。隣接分野の研究者の参加を得て、研究会を7回にわたって開催し、インドの宗教的空間の多様性と、そこにみられる共通性を学際的な視点から明らかにした。さらに、インドの宗教的空間の象徴性は、当時の政治的・社会的情勢との関係、さらに王権と宗教という問題があることが指摘された。
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