研究課題/領域番号 |
18320017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
芳村 博実 龍谷大学, 文学部, 教授 (00201062)
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研究分担者 |
荒牧 典俊 京都光華女子大学, 真宗文化研究所, 所長 (30027536)
桂 紹隆 龍谷大学, 文学部, 教授 (50097903)
早島 理 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (60108272)
能仁 正顕 龍谷大学, 文学部, 教授 (70290210)
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研究協力者 |
内藤 昭文 龍谷大学, 法学部, 非常勤講師
藤田 祥道 龍谷大学, 文学部, 元非常勤講師
乗山 悟 龍谷大学, 理工学部, 非常勤講師
那須 良彦 龍谷大学, 文学部, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
10,340千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 1,740千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2006年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 大乗荘厳経論 / 大乗仏説論 / 瑜伽行唯識学派 / 無着 / 梵語仏典校訂 / 翻訳 / MSA第1章 / MSA第9章 / MSA第17章 / 思想史研究 / 仏典校訂・翻訳 |
研究概要 |
「何が仏説か」という問いは大乗経典の登場によって部派仏教徒から初めて投げかけられたものではない。仏滅後徐々に増大していった初期経典のなかに「善説」であれば「仏説」であるという考えが登場し、アビダルマの学僧たちによって「法性に違わなければ仏説である」と定義されたのを受けて、大乗仏教徒たちは「大乗仏説論」を確立することができた。『大乗荘厳経論』第1章は、最も完成された「仏説論」を展開している。
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