配分額 *注記 |
10,000千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 1,800千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2006年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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研究概要 |
与那国方言は基本的にA,B,Cの3系列からなる3型アクセントであるが,その中でAとCは文節末尾が重音節か軽音節かで対立の実現の仕方が異なるという特異な体系になっていること,そしてそれが,先行研究との比較により,音節の軽重を条件とする音調変化が起こった結果であることを明らかにした。また,その世代間変化から,音調の変化は上昇・下降ともに右の方に移行することも明らかになった。これらは今後のアクセント研究にとっても大きな意味をもつ。
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