研究課題/領域番号 |
18320085
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | (財)言語文化研究所 |
研究代表者 |
長谷川 恒雄 財団法人言語文化研究所, 研究一部, 研究員 (10051567)
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研究分担者 |
河路 由佳 東京外国語大学, 外国語学部, 准教授 (00272641)
中村 重穂 北海道大学, 留学生センター, 准教授 (70207877)
前田 均 天理大学, 国際文化学部, 准教授 (70165653)
松永 典子 九州大学, 比較社会文化研究科, 准教授 (80331114)
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連携研究者 |
河路 由佳 東京外国語大学, 外国語学部, 教授 (00272641)
中村 重穂 北海道大学, 留学生センター, 准教授 (70207877)
前田 均 天理大学, 国際文化学部, 准教授 (70165653)
松永 典子 九州大学, 比較社会文化研究科, 准教授 (80331114)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,850千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 2,850千円)
2008年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2007年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2006年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
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キーワード | 日本語教育史 / 言語政策史 / 日本語教育振興会 / 日本語教員養成 / 日本語教員海外派遣 / 語政策史 |
研究概要 |
日本語教育振興会は、第二次大戦期に日本語教育を統括していた、文部省の管轄下の組織である。従来は文部省が指導性を発揮し設置した組織と理解されてきたが、本研究により興亜院の強い要請により曲折を経て成立したことが判明し、日本語教育史の見直しを迫るところとなった。また、振興会設置の過程においては文部省内に国語課が新設され、国語課は今日の日本語教育行政の基となっている。一方振興会の方は、戦後になると資産を(財)言語文化研究所に継承させながら、日本語教育施策の中核からは外れ、日本語教育実施機関としての機能を果たしていく。この変容については、更なる研究の継続が必要である。
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