研究課題/領域番号 |
18320097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
君塚 仁彦 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (00242230)
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研究分担者 |
王 智新 聖トマス大学, 人間文化共生学部, 教授 (10265035)
又吉 盛清 沖縄大学, 人文学部, 教授 (90389619)
趙 軍 千葉商科大学, 商経学部, 教授 (30301831)
蘇 林 北海商科大学, 商学部, 准教授 (00364274)
石 純姫 苫小牧駒澤大学, 国際文化学部, 助教授 (60337102)
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連携研究者 |
又吉 盛清 沖縄大学, 人文学部, 教授 (90389619)
王 智新 聖トマス大学, 人間文化共生学部, 教授 (10265035)
趙 軍 千葉商科大学, 商学部, 教授 (30301831)
渡辺 雅之 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (30134787)
石 純姫 苫小牧駒澤大学, 国際文化学部, 准教授 (60337102)
橋本 栄一 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (30237929)
大森 直樹 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (50251567)
近藤 健一郎 北海道大学, 大学院・教育学研究科(研究院), 准教授 (80291582)
広瀬 義徳 関西大学, 文学部, 准教授 (90352822)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
19,420千円 (直接経費: 16,000千円、間接経費: 3,420千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2006年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 東アジア / 戦争 / 植民地 / 記憶 / 表象 / 保存 / 博物館 / 戦争遺跡 |
研究概要 |
本研究では、中国・台湾・韓国・ロシア(サハリン地域)・日本など東アジアを対象として、19世紀末から20世紀にかけての戦争と植民地統治をめぐる記憶がどのように収集・保存され、公開・表象されてきたのかを、ヨーロッパとの比較も含め調査研究した。東アジアにおける戦争・植民地記憶の保存と表象は、各国各地域相互の歴史認識の差異や政治状況を背景として、欧州とも異なる複雑多岐な様相を呈している。同時に、戦争や植民地支配への抑圧と抵抗の記憶、平和追求のためのモニュメントとして、東アジアにおける歴史認識の分断ではなく連帯のあり方を模索する上で重要な意義を有するものであることが明らかにされた。
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