研究課題/領域番号 |
18320119
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
氣賀澤 保規 (気賀沢 保規) 明治大学, 文学部, 教授 (10100918)
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研究分担者 |
田熊 信之 昭和女子大学, 人間社会学部, 教授 (80297043)
八木 春生 筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (90261792)
西本 照真 武蔵野大学, 人間関係学部, 教授 (50298022)
高瀬 奈津子 札幌大学, 文化学部, 准教授 (00382458)
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研究協力者 |
江川 式部 明治大学, 商学部, 兼任講師 (70468825)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,340千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 2,340千円)
2008年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2007年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2006年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
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キーワード | 東アジア仏教 / 仏教石経 / 房山運居寺石経 / 西安碑林 / 末法思想 / 青州仏教石刻墓誌 / 安道壱 / 山東仏教石刻 / 房山雲居寺石経 / 八会寺仏教石経 / 北斉 / 四川仏教石経 / 墓誌 / 北朝階唐の仏教石刻 / 隋の洛陽城 / 唐代墓誌 / 山東青州仏教石刻 / 山西晋陽仏教 / 宝山霊泉寺と霊裕 / 中国新出石刻 / 北朝隋唐時代 |
研究概要 |
東アジア世界の母体となる中国仏教が確立した6世紀後半、北朝後期から隋初の時期、華北東部一帯に石に刻んだ経典(石経)や石仏が集中的に作られた。末法思想の広まりの中で、仏法を後代に残すために追求された結果がその石刻事業となる。本研究は現地において仏教石刻と遺跡を調査し、関係資料を系統的網羅的に収集整理し、石に刻まれた資料の広汎な存在、当時を知る貴重で多彩な内容が包含される事実を明らかにし、今後の研究の基本情報を提示することができた。
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