研究課題/領域番号 |
18320122
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉本 淑彦 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30179163)
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研究分担者 |
原田 一美 大阪産業大学, 人間環境学部, 教授 (00278566)
川本 真浩 高知大学, 人文学部, 准教授 (20314338)
長井 伸仁 徳島大学, 総合科学部, 准教授 (10322190)
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連携研究者 |
越野 剛 北海道大学, スラブ研究センター共同, 研究員 (90513242)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
10,200千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 1,500千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2006年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | 軍事英雄 / 英雄崇拝 / 国民意識 / ナポレオン神話 / ヒンデンブルク神話 / 無名戦士 / 凱旋門 / 戦没者追悼 / 戦争の記憶 / 帝国主義 / モニュメント / パジェント / 偉人 |
研究概要 |
一般兵士総体を英雄として顕彰する傾向が強い近現代日本に較べると、フランスにおいては、高級将軍に英雄性を見る傾向が強く、イギリスにおいては、特定の人物ないし勢力を軍事英雄として称揚する傾向がもともと弱いことが確認された。また、ヨーロッパ全体を視野に入れると、第一次世界大戦以降の戦没者慰霊の儀礼方法には共通性が多々見られ、そのこと自体が、顕彰には政治的意図が込められていることを物語っていると考えられる
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