研究課題/領域番号 |
18320139
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 奈良女子大学 (2008) 旭川医科大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
松岡 悦子 奈良女子大学, 生活環境学部, 教授 (10183948)
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研究分担者 |
小浜 正子 日本大学, 文理学部, 教授 (10304560)
宮薗 夏美 鹿児島大学, 医学部, 講師 (60352465)
嶋澤 恭子 神戸市看護大学, 看護学部, 講師 (90381920)
大日向 純子 旭川医科大学, 大学病院, 医員 (40301999)
幅崎 麻紀子 北翔大学, 人間福祉学部, 非常勤講師 (00401430)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,700千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 1,800千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2007年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2006年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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キーワード | 出産 / 近代化 / 医療化 / アジア / リプロダクション / マタニティーブルーズ / 睡眠 / ジェンダー / 助産師 / 産後うつ病 / 妊娠・出産 / 東南アジア |
研究概要 |
1. アジアの都市部の病院出産では医療化が進んでいるが、国によってその中身は異なる。2. 医療化は、主に分娩そのものに関してであり、産後については伝統的な習俗が多く残されている。3. 韓国、中国の病院出産では医療介入が多く、マタニティーブルーズや産後うつ病の値が高くなっている。4. 産後の女性の身の回りの世話を誰がどのように行うかをめぐっては、アジアの中でいくつかの類型化が可能である。5. 社会の近代化はいくつかの段階を経て進むので、出産の近代化についてもいくつかの段階が見られる。6. 産後の女性の睡眠パターンについては、アジアの女性たちと日本の女性とで、はっきり異なる点が見られなかった。
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