研究課題/領域番号 |
18330003
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
大江 泰一郎 静岡大学, 法務研究科, 教授 (00097221)
|
研究分担者 |
藤本 亮 静岡大学, 法務研究科, 教授 (80300474)
白井 孝一 静岡大学, 法務研究科, 教授 (80402238)
阿波連 正一 静岡大学, 法務研究科, 教授 (00175895)
田辺 肇 静岡大学, 人文社会科学研究科, 教授 (60302361)
橋本 剛 静岡大学, 人文学部, 准教授 (60329878)
伊藤 博史 静岡大学, 法務研究科, 教授 (60402236)
古口 章 静岡大学, 法務研究科, 教授 (70402237)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
16,350千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 2,850千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2006年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
|
キーワード | 基礎法学 / 法文化 / リーガルカウンセリング / コミュニケーション / 法情報 |
研究概要 |
形態素分析をベースとした会話分析という方法は、カウンセリングや法律相談というある程度定型的な会話体においても有用である。「だめ」「できない」「わからない」といった否定的表現に着目すると、カウンセラーは相談者より少なく、弁護士は相談者より多い。受任した後はクライアントとの「信頼関係」をどう維持・強化するかも円滑なコミュニケーションのために重要であることが弁護士の報告から明らかになった。弁護士が受任する事件にははっきりとした傾向がみてとれる。もめごとは広範に存在している。それが必ずしも法的紛争の「種」であるとはいいきれないものの少なくないもめごとが「放置」されていることが明らかになった。
|