研究課題/領域番号 |
18330022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
五十嵐 武士 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (60009818)
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研究分担者 |
久保 文明 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (00126046)
中野 勝郎 法政大学, 法学部, 教授 (70212090)
細野 豊樹 共立女子大学, 国際学部, 准教授 (10272478)
待鳥 聡史 京都大学, 大学院・法学研究科, 教授 (40283709)
岡山 裕 慶應義塾大学, 法学部, 准教授 (70272408)
西山 隆行 甲南大学, 法学部, 准教授 (30388756)
中山 俊宏 津田塾大学, 学芸学部, 准教授 (60439560)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,300千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 2,700千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2006年度: 5,600千円 (直接経費: 5,600千円)
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キーワード | アメリカ / 政党 / イデオロギー / 利益集団 / 選挙 / 政策形成 / 共和党 / 民主党 / 保守 / リベラル / 利益団体 / ブッシュ政権 / リベラリズム / 保守主義 / G.W.ブッシュ / 外交政策 / 財政政策 |
研究概要 |
1980 年代からの、レーガン体制とも呼ぶべき共和党および保守派優位の政治体制は、G. W.ブッシュ政権の下、イラクおよびアフガニスタンでの戦争や経済危機の深まりを経て、2008 年選挙の結果民主党の統一政府が生み出される形で終焉を迎えたかにみえる。しかし、この間に二大政党は全国党組織への集権化を進めるなど組織を強め、また各政策領域で保守、リベラルをそれぞれ代表する利益団体が力をつけたことで、政治過程がイデオロギー対立によって規定されるような構造がさらに強まったといえる。オバマ新政権はイデオロギー対立が顕在化しないような政権運営を図っているが、それがどの程度成功するかはこうした構造を踏まえて行動できるかにかかってくるといえよう。
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