研究課題/領域番号 |
18330031
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
広瀬 崇子 専修大学, 法学部, 教授 (20119431)
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研究分担者 |
水島 司 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (70126283)
南埜 猛 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (20273815)
伊藤 融 島根大学, 法文学部, 准教授 (50403465)
小槻 文洋 神戸夙川学院大学, 観光文化学部, 准教授 (70454783)
北川 将之 神戸女学院大学, 文学部, 講師 (00365694)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
12,780千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 1,980千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2007年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2006年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
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キーワード | 南アジア / ディアスポラ / エスニック紛争 / 移民政策 / マイノリティ / パンジャーブ紛争 / カシミール / タミル人 / バンジャーブ / 移民 / ネットワーク |
研究概要 |
3つのコミュニティの政治活動の分析に焦点を絞ったが、タミル人に関しては、紛争が進行中で、政治の主流での代表が不在との理由から、現地調査が予定通りに運ばなかった。明らかになった点は、(1)ディアスポラ・コミュニティ内部は複雑かつ分裂しており、B.アンダーソンの「遠隔地ナショナリズム」概念でくくることはできない、(2)コミュニティは、貧富の差、社会的成功度の相違により分断されている、(3)移民前の社会的地位、カースト状況などが、ホームランドの紛争への関与の度合い、方法などの変数となる場合が多い、などである。
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