研究課題/領域番号 |
18330060
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大坪 滋 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (40247622)
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研究分担者 |
長田 博 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (40233506)
木村 宏恒 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (20112386)
大橋 厚子 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (80311710)
新海 尚子 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授 (10377765)
川島 富士雄 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授 (80234061)
伊東 早苗 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 准教授 (80334994)
浅川 晃広 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 講師 (80402410)
江崎 光男 (江埼 光男) 大分大学, 経済学部, 教授 (60029915)
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連携研究者 |
藤川 清史 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (60190013)
中西 久枝 名古屋大学, 大学院・国際開発研究科, 教授 (40207832)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,790千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 2,790千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2006年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
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キーワード | 経済発展 / グローバリゼーションと開発 / グローバリゼーション / 途上国開発 / 国際開発経済学 / 成長・貧困・分配 / ガバナンス / 国際経済法 / 国際環境協力 / 移民 |
研究概要 |
20世紀末には経済活動のグローバリゼーションの波に乗り所得増大・雇用創出の大いなる伸張を果たした諸国と、国際経済からマージナライズされる諸国の同時出現を見た。世界的な経済統合化、市場化・民主化の波の中では、発展途上諸国の取りうる経済社会開発政策、貧困削減戦略が、経済のみならず政治的・社会的要素を含んだ統合的政策展開であることが必要とされる。そこで本科研では、従来の「開発経済学」において対外経済関係が開発の部分的一諸相と捉えられてきたことと一線を画し、途上国経済社会開発を、グローバリゼーションや市場化、国際的制度調和の流れの中での安定的成長達成、貧困削減、所得・地域格差是正、持続可能な開発等に取り組む「国際開発経済学」として統合研究を行い、国際開発経済政策の政策マトリックスを構築提示した。本研究の成果をまとめて公表するため、研究代表者を編者として『グローバリゼーションと開発』(Leading Issues in Development with Globalization)を平成21年2月末に勁草書房より刊行した。
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