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近隣国のメディカルツーリズム産業が本邦の医療サービスに及ぼす影響に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18330091
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 商学
研究機関京都大学

研究代表者

長瀬 啓介  京都大学, 医学研究科, 准教授 (10302415)

研究分担者 林 廣茂  同志社大学, ビジネス研究科, 教授 (00346008)
研究期間 (年度) 2006 – 2007
研究課題ステータス 完了 (2007年度)
配分額 *注記
5,510千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2006年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
キーワード医療ツーリズム / マーケティング / アジア / 患者紹介 / 医療 / 商学 / 医療・福祉 / 社会医学 / 社会学 / メディカル・リフェラル / メディカル・ツーリズム
研究概要

アジア地域において外国より患者を受け入れ医療サービスを提供しようとする医療機関が提供するサービスには、質的に大きな差が認められた。これに伴い、提供されるサービスの統制が出来ないため、医療サービスの価格比較は、困難であることがあきらかとなった。
このため、アジア地域において外国人患者を受け入れ医療サービスを提供する医療機関が企図するサービスを仮説的に類型化し、そのサービスの購買意図(医療旅行の志向)の程度と購買意図に及ぼす要因の探索的調査を行った。
この調査の分析により得られた知見の主要な事項は以下の通りである。
(1)わが国の一般人口における医療旅行の志向は年齢による影響を受ける。高齢になるに従い、医療旅行に対する志向は減少する。
(2)わが国の一般人口における医療旅行の志向は、生命に対する影響および永続的な身体機能障害をもたらす重篤な疾病について強く、長期療養に対する志向は弱い。
(3)わが国の一般人口における医療旅行の志向は、税込み年収の影響を受ける。
(4)わが国の一般入口における医療旅行に対する志向は、健康保険支払いによる実負担金額にっいての知識を付与されることで、減弱する。
分析結果の詳細は論文として公表するほか、分析を継続して行い、分析結果を継続して報告する予定である。

報告書

(3件)
  • 2007 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2006 実績報告書

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公開日: 2006-04-01   更新日: 2016-04-21  

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