研究課題/領域番号 |
18330152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
細川 徹 東北大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (60091740)
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研究分担者 |
内山 伊知郎 同志社大学, 文学部, 教授 (00211079)
野口 和人 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40237821)
牛山 道雄 京都教育大学, 教育学部, 講師 (90397836)
本郷 一夫 東北大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (30173652)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
9,680千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 1,380千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2006年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | 鏡像自己認識 / 視覚運動随伴性 / 乳幼児 / 自閉性障害 / 発達障害児 / 遅延フィードバック |
研究概要 |
鏡に見立てた液晶画面に映る映像を時間(遅延の有無)と空間(マスキングの有無)で制御する実験装置を開発し、鏡像自己認識に影響を与える2つの認知的要因の分離を試みた。その結果、乳幼児の鏡像自己認識では顔認知成分より視覚運動成分(随伴性)が優位であることが示された。また、自閉症児は時間随伴性の歪み(遅延再生)の影響を受けやすいが、感覚運動成分(動きの同期性)に対して健常児より敏感に反応する傾向があった。
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