研究課題/領域番号 |
18330153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
塩入 諭 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (70226091)
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研究分担者 |
栗木 一郎 東北大学, 電気通信研究所, 准教授 (80282838)
松宮 一道 東北大学, 電気通信研究所, 助教 (90395103)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,140千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 1,740千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2006年度: 9,600千円 (直接経費: 9,600千円)
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キーワード | 運動視 / 運動残効 / 運動検出器 / 視覚 / 心理物理 / 視覚経路 / fMRI / 脳科学 |
研究概要 |
人間の視覚系における運動検出処理過程の基礎的な研究を行った. 代表者の見いだした静止運動残効の高周波優位, フリッカー運動残効の低周波優位という現象を利用して, 遅い運動刺激の処理メカニズムと速い運動の処理メカニズムを分離することに成功した. それにより, それぞれの運動検出器の特性の相違を検討し, 両者が質的に異なる処理系によることを強く示唆する結論を得た. 今後それぞれの運動処理の特性と機能的相違を検討することで, 映像コンテンツなどの視覚情報の評価や交通安全や景観などに関連する視環境の評価における運動情報有効利用が期待できる.
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