研究課題/領域番号 |
18330155
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三浦 利章 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (00116104)
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研究分担者 |
篠原 一光 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (60260642)
木村 貴彦 大阪大学, 人間科学研究科, 助教 (80379221)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 1,860千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2006年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
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キーワード | 実験系心理学 / 注意 / 認知 / 行為 / 認知科学 |
研究概要 |
観察者が能動的に行う動作が認知処理に及ぼす影響について、2つの側面から検討した。視覚探索課題によって、能動的な行為を行う場合に注意が身体に近い方へより多く配分されることが示唆された。移動物体の位置を定位する課題によって能動的な行為を行う場合に実際の位置とのずれは小さくなり、より正確な移動予測であった。これらのことは、人間の認知処理における能動的な行為が持つ重要な役割を意味しており、動作を考慮した機器設計などへ適用が期待できる。
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