研究課題/領域番号 |
18330161
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大戸 安弘 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (90160556)
|
研究分担者 |
太田 素子 (大田 素子) 和光大学, 現代人間学部, 教授 (80299867)
木村 政伸 筑紫女学園大学, 文学部, 教授 (70195379)
天野 晴子 (大野 晴子) 日本女子大学, 家政学部, 教授 (50299905)
川村 肇 獨協大学, 国際教養学部, 教授 (60240892)
鈴木 理恵 広島大学, 教育学部, 准教授 (80216465)
八鍬 友広 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (80212273)
梅村 佳代 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (10085318)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 3,120千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2006年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
|
キーワード | 前近代 / 識字 / 識字率 / 民衆教育 / 花押 / 略押 |
研究概要 |
本研究においては、前近代日本において、識字能力がどのように分布していたのか、またそれがどのように展開しつつあったのかについて、多角的に事例研究をおこなった。研究は共同研究者がそれぞれ分担する領域に関する研究とその報告をおこない、研究情報の交換と、研究交流をおこなった。この結果、古代官僚制下における貴族の識字に関する状況をはじめとして、中世末期の特定の都市および村落における識字の状況、および明治期における学校教育が、当時の識字状況に与えつつあった影響など、前近代から近代初期にいたるまでの多様な識字状況が明らかにされた。
|