研究課題/領域番号 |
18340021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
津田 一郎 北海道大学, 電子科学研究所, 教授 (10207384)
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研究分担者 |
由利 美智子 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (70174836)
辻井 正人 九州大学, 数理学研究院, 教授 (20251598)
行木 孝夫 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (40271712)
小室 元政 帝京科学大学, 医療科学部, 教授 (00186818)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
10,460千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 1,860千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2006年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | カオス力学系 / 非線形科学 / 複雑系科学 / 科学技術数学 / カオス的遍歴 / 高次元力学系 / on-off間欠性 / in-out間欠性 / ミルナーアトラクター / 出口集合 / 入り口集合 / カオス的不変集合 / ハイパーカオス / リドルドベイシン / 同期・非同期転移 |
研究概要 |
カオス的遍歴に関する4つのシナリオを提案した。1.{ミルナーアトラクターの存在、リドルドベイシンの出現、カオス的不変集合の存在}の三つ組。2.On-off間欠性などの不変多様体上に入り口集合、出口集合が出現する。3.法双曲型不変多様体の出現。4.多重安定でフラクタルベイシンが存在。この他にまだ未確認ではあるが、ヘテロ次元サイクルの出現と関連してカオス的遍歴が現れる可能性を指摘した。
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