研究課題/領域番号 |
18340106
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 神戸大学 (2007-2009) 広島大学 (2006) |
研究代表者 |
藤 秀樹 神戸大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60295467)
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研究分担者 |
世良 政文 (世良 正文) 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科 (40196978)
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研究協力者 |
小手川 恒 神戸大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (30372684)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
16,800千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 1,500千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2006年度: 10,300千円 (直接経費: 10,300千円)
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キーワード | スピン3重項超伝導 / ナイトシフト / 核磁気共鳴 / 異方的超伝導 / 重い電子超伝導体 / 重い電子超伝導 / 非フェルミ流体状態 / NMR / スピン三重項超伝導 / 量子臨界点 / 低温 / 超伝導 |
研究概要 |
ウランベリリウム化合物重い電子超伝導体(UBe_<13>)の超伝導状態および常伝導状態を明らかにするために、^9Be-核磁気共鳴(NMR)によるナイトシフトおよびNMRスピン格子緩和率測定実験を行った。角度分解NMR実験から、ベリリウム2p原子軌道が主要な伝導バンドを形成していることを明らかにした。磁場をx軸にかけた場合の超伝導状態のNMRスペクトルの重心が温度変化しないことから、超伝導対波動関数が奇パリティである可能性を指摘した。また、表面インピーダンス測定から、縮退した超伝導秩序変数が存在することを示唆する結果を得た。
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