研究課題/領域番号 |
18340107
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
和田 裕文 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (80191831)
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研究分担者 |
光田 暁弘 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (20334708)
浅野 貴行 九州大学, 大学院理学研究院, 助手 (00301333)
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連携研究者 |
光田 暁弘 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (20334708)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,590千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 1,590千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2006年度: 9,700千円 (直接経費: 9,700千円)
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キーワード | 磁性 / 磁気熱量効果 / 圧力効果 / 磁気エントロピー / 一次転移 / 磁気冷凍 |
研究概要 |
MnAsは室温で巨大磁気熱量効果を示す物質である. 最近ブラジルのグループによってMnAsに圧力を加えると磁気熱量効果が極めて大きくなることが報告された. 本研究ではこの超巨大磁気熱量効果の検証を行った. その結果超巨大磁気熱量効果は測定の問題で生じた現象で本質的な性質でないことが明らかになった. また, 超巨大磁気熱量効果の起源といわれている格子のエントロピー変化を定量的に評価することに成功した, その値は全エントロピー変化の高々10%であることも明らかになった.
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