研究課題/領域番号 |
18340112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
高橋 實 (高橋 実) 東邦大学, 理学部, 訪問教授 (40029731)
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研究分担者 |
城石 正弘 東京大学, 物性研究所, 助教 (80323632)
堺 和光 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (10397028)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
10,700千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 1,800千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2006年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | 可積分系 / 磁性 / 数理物理 / 統計力学 / 低次元系 / 相関関数 / 熱力学 / 物性基礎論 / 物性理論 / 相関関係 |
研究概要 |
・基底状態での1次元XXX模型とXXZ模型の静的相関関数 1次元XXX模型の相関関数については研究計画の前に第4近接相関まで計算できていた。我々はgenerating functionの方法を考案し、第5、6および第7相関を計算することができた。また連続した7つのサイトの密度行列が計算できた。 ・可解模型の熱力学の研究 高橋が2001年にXXZ模型で提唱したタイプの非線形熱力学方程式がUimin-Sutherland模型やPerk-Schultz模型のような複雑な模型についても、導出された。熱力学的な量(比熱、帯磁率)等の高次までの高温展開が計算された。またスピンを持つ1次元ボーズ粒子系の問題を扱った。
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