研究課題/領域番号 |
18340114
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
阪上 雅昭 京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 教授 (70202083)
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研究分担者 |
樽家 篤史 東京大学, 理学研究科, 助教 (40334239)
岡村 隆 関西学院大学, 理工学部, 准教授 (30351737)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
8,800千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 1,500千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2006年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 準定常状態 / ポリトロープ / 長距離相互作用 / 重力多体系 / 負の比熱 / Tsallisエントロピー / q-変形 / 長距離相互作用系 / 近距離相互作用系 / HMFモデル / 湯川ポテンシャル / ポリトロ-プ / q-変形パラダイム / HMFモデル. Tsallisエントロピ- / Fokker-Planck方程式 / 2次元HMFモデル / 変分原理 |
研究概要 |
非加法的Tsallisエントロピーを用いて重力多体系に代表される長距離相互作用系の非平衡進化について研究した.これらの系は準定常状態を経由して熱平衡状態に漸近してゆく.数値シミュレーションにより,この準定常状態はTsallisエントロピーの極値を与えるポリトロープ状態の系列とし理解できること明らかになった.さらに,非平衡進化はポリトロープ指数の時間発展として記述され,その発展方程式を導出することに成功した.
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