研究課題/領域番号 |
18340143
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松野 健 九州大学, 応用力学研究所, 教授 (10209588)
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研究分担者 |
吉川 裕 九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (40346854)
磯辺 篤彦 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 教授 (00281189)
石坂 丞二 長崎大学, 水産学部, 教授 (40304969)
張 勁 富山大学, 理学部, 教授 (20301822)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,970千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 1,770千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2006年度: 8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
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キーワード | 東シナ海 / 陸棚水 / 基礎生産 / 黒潮中層水 / 陸起源水 / 鉛直輸送 / 鉛直混合 / 鉛直拡散係数 / 漂流ブイ / 栄養塩 / 希土類元素 / エクマン層 |
研究概要 |
東中国海陸棚域における基礎生産に対する黒潮起源水と陸起源水の寄与について調べるため、流速・水温・塩分・クロロフィル・栄養塩・乱流微細構造の観測を行い、栄養塩の豊富な下層水の表層への輸送には低気圧の通過が大きな役割を果たしていることを示した。同時に数値モデルにより、長江起源栄養塩の長距離輸送過程を提案した。また、化学トレーサーによる分析により、陸棚水での黒潮中層水の混合比が30%程度あることを示した。
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