研究課題/領域番号 |
18340153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
堀内 一穂 弘前大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (00344614)
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研究分担者 |
柴田 康行 国立環境研究所, 化学環境研究領域, 領域長 (80154251)
米田 穣 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
大山 幹成 東北大学, 学術資源研究公開センター, 助教 (00361064)
松崎 浩之 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (60313194)
箕浦 幸治 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10133852)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,680千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 1,980千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2006年度: 8,100千円 (直接経費: 8,100千円)
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キーワード | 地質学 / 地球化学 / 気候変動 / 宇宙線 / 太陽物理学 / 第四紀学 / 古木年輪 / 堆積物 / 氷床コア / 宇宙船 |
研究概要 |
年縞堆積物中のベリリウム10を分析し, 同一の堆積物から得られた既存の炭素14記録や, 本研究にて新たに分析されたアイスコアのベリリウム10記録と比較することで, 最終退氷期の太陽活動変動曲線を抽出することに成功した.その結果, 太陽活動は退氷期の古気候変動を支配するものではないが, 気候変動イベントのトリガーには成り得ることが分かった.また, 古木から単年分解能で効率的に炭素14 を分析する手法や, 年縞堆積物から単年分解能でベリリウム10を分析する手法が確立された
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