研究課題/領域番号 |
18340167
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
永井 隆哉 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (20243131)
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研究分担者 |
鍵 裕之 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (70233666)
佐多 永吉 海洋研究開発機構, 地球内部変動センター, 技術研究副主任 (60371720)
藤野 清志 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (40116968)
瀬戸 雄介 北海道大学, 大学院理学研究院, 博士研究員 (10399818)
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連携研究者 |
藤野 清志 愛媛大学, 地球深部ダイナミクスセンター, 教授 (40116968)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 2,130千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2006年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
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キーワード | 下部マントル / ダイヤモンド / 超高圧高温実験 / 放射光回折実験 / 透過電子顕微鏡 / 炭酸塩鉱物 / 石英 / 炭素循環 / MgCO3 / SiO2 / Fe3C / Fe7C3 / 高温高圧実験 / 炭酸塩 / 高温高圧 / マグネサイト / 高圧 / 反応 |
研究概要 |
人類を魅了してやまないダイヤモンド。その中で近年多く認識されるようになった地下670km以深の下部マントルと呼ばれる領域を起源とするダイヤモンドは、炭酸塩鉱物が石英と一緒に地球深部の下部マントル中心部にまで沈み込んだときに生成された可能性があることを実験的に初めて明らかにした。このことは炭酸塩鉱物という地球表層に存在する鉱物が、地球深部に取り込まれる地質学的プロセスが存在し、さらに、生成したダイヤモンドが再び地球上にもたらされるというダイナミックな炭素循環が地球に存在することを意味する。
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