研究課題/領域番号 |
18350020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 岡山大学 (2008) 京都大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
菅 誠治 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (50291430)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,060千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2006年度: 10,600千円 (直接経費: 10,600千円)
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キーワード | 炭素カチオン / 多成分反応 / 有機電子移動反応 / カチオンプール法 / 立体選択的 / 三成分反応 / エナミン / N-アシルイミニウムイオン / 炭素-炭素多重結合 / マイクロ反応システム / アルケン / テトラヒドロフラン環 / 環化反応 / 立体選択的反応 / γ-ラクトン / N-アシルイミニウムイン / endo / exo選択性 |
研究概要 |
炭素-炭素多重結合もつ不飽和化合物に対して、求核剤および求電子剤を付加させる三成分型反応は、多成分反応の最も基本的な様式の一つであるが、炭素カチオンを求電子剤として反応を開始させ、求核剤で反応を終結する反応例は極めて少ない。本研究では、カチオンプール法によって蓄えた炭素カチオンを用いることにより、この形式の反応開発を行った。その結果、分子内カルボヒドロキシル化反応へと展開することによる高立体選択的テトラヒドロフラン環の構築法、および連続的炭素-炭素結合形成にもとづくキラルなジアミノアルコール類の高立体選択的合成法を開発することに成功した。
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