研究課題/領域番号 |
18350033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
木下 勇 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80128735)
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研究分担者 |
西岡 孝訓 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10275240)
田中 里佳 大阪市立大学, 事務局, 技術職員 (80433316)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,330千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 2,130千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2006年度: 7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
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キーワード | カルバニオン / トリスチオレート / 有機銅 / ポリピリジン錯体 / 大環状ピリジン / トリスピリジルチオメタン / 銅 / 鉄 / ニッケル / カルベン / 金属錯体化学 / 有機金属化学 / 銅錯体 / ニッケル錯体 / トリポッド配位子 / 亜鉛錯体 / 人工光合成 / カリックスピリジン / ロジウム / ヤーンテラー効果 |
研究概要 |
硫黄骨格の大環状ピリジン配位子、チアカリックス[n]ピリジン(n=3, 4, 6 ; Py_3S_3, Py_4S_4, 及びPy_6S_6)ならびにトリポッド配位子、トリスピリジルチオメタン(tptmH)を開発し、第一遷移金属錯体群の特異的性質を明らかにした。Py_3S_3配位子は低酸化状態を安定化し、銅錯体は空気中で、有用なオレフィンのアジリジン化反応の触媒となる。一方トリスピリジルチオメタン(tptmH)配位子前駆体は[CuIIICl(tptm)]^+となり初めての三角両錘型Cu^(III)錯体を合成した。
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