研究課題/領域番号 |
18360070
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
諸貫 信行 首都大学東京, 大学院・システムデザイン研究科, 教授 (90166463)
|
研究分担者 |
金子 新 首都大学東京, システムデザイン学部, 助教 (30347273)
角田 陽 東京工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (60224359)
|
連携研究者 |
鈴木 弥志雄 (株)日立ハウステック, 研究開発部
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
16,700千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 1,500千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2006年度: 10,200千円 (直接経費: 10,200千円)
|
キーワード | 微細周期構造 / 摩擦 / ストライベック曲線 / 弾性体 / 転倒事故 / 官能試験 / 動圧効果 |
研究概要 |
滑りに起因する事故等の抑制を目指し, 床や手すりに微細凹凸構造を設けることで乾湿状態によらず摩擦を一定に保つための指針を検討した. 人の踏込み動作を模擬した実験を行い, 適切な設計によって水や油が介在する条件でも滑りにくい表面が得られることを明らかにした. さらに, 手すりの把持のように接触後に往復摺動する動作も検討し, 官能試験とも合わせたところ, 痛点間隔よりも小さい300ミクロン程度の間隔で構造を設けた場合に, 痛みが小さく, かつ滑りにくくできることがわかった.
|