配分額 *注記 |
14,220千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
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研究概要 |
本研究では,以下のA〜Dの4つのサブシステムを開発した. 1.サブシステムA:基本スタイル構築システム A-1:イメージ(自然言語)に基づく3次元基本スタイル構築システム 本システムは,製品のコンセプトやイメージを自然言語(感性言語)で表現することにより,3次元基本形状モデルを自動構築する. A-2:スケッチに基づく3次元基本スタイル構築システム 本システムは,製品形状をラフスケッチとして描くことにより,3次元基本形状モデルを自動構築する. 2.サブシステムB:詳細スタイル構築システム B-1:キャラクタラインに基づく3次元詳細スタイル構築システム 本システムは,サブシステムAで構築された3次元基本形状スタイルに対して,ディスプレイ上でマウス操作/タブレット操作により簡易に様々なキャラクタラインを構築し,詳細形状を作り込むことを可能とする. B-2:Mixed Reality(複合現実感)に基づく3次元詳細スタイル構築システム 本システムは,Mixed Reality Technologyにより,実モデル上に様々な仮想モデル(デザイン候補)を重ね合わせ,視覚および触覚により感性評価し,スタイルの詳細を作り込むことを可能とする. 3.サブシステムC:ハイライトラインに基づくスタイル整形システム 本システムは,要求するハイライトライン形状をディスプレイ上でマウス操作/タブレット操作により入力することにより,モデル形状を自動的に整形し再構築することを可能とする. 4.サブシステムD:曲率変化制御に基づくスタイルの評価と高品位化システム 本システムは,サブシステムA,B,Cで入力・構築された曲線や曲面形状について科学的観点(曲率および曲率変化率)から評価し,その評価に基づいて高品位化する機能をもつ.
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