研究課題/領域番号 |
18360091
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
亀田 孝嗣 (2008) 山口大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70304491)
大坂 英雄 (2006-2007) 山口大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90024611)
|
研究分担者 |
望月 信介 山口大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70190957)
亀田 孝嗣 山口大学, 大学院・理工学研究科, 講師 (70304491)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
12,130千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 930千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 8,100千円 (直接経費: 8,100千円)
|
キーワード | 乱流工学 / 自己保存性 / 壁法則 / 境界層 / LDV 計測 / LDV計測 |
研究概要 |
本研究は, 自己保存性が成立する粗面乱流境界層の壁面抵抗に対する粗さの効果および普遍法則(壁法則)の再吟味に着目して調査を行った.粗面壁に作用する壁面抵抗(摩擦抵抗と圧力抵抗の和)に対して, 粗さ要素により生じる圧力抵抗がその約95%を占める.壁面抵抗の作用点位置を原点とした高さ方向距離を用いて壁法則の検討を行ったところ, 滑面乱流境界層と同様な傾きをもつ対数速度分布となることを実験的に確認した.壁面抵抗の作用点位置は, 第1 近似的に摩擦速度で無次元化されたレイノルズせん断応力分布を粗さ要素間溝部内で積分して得られる積分長さに等しい.さらに, 粗さ要素間溝内部における平均速度分布の解析解から壁面抵抗の作用点位置と粗さ密度の関係式を導出した
|