研究課題/領域番号 |
18360095
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤田 修 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10183930)
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研究分担者 |
中村 祐二 北海道大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50303657)
伊東 弘行 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教 (30372270)
大島 伸行 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10217135)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,130千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 2,130千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2007年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2006年度: 6,900千円 (直接経費: 6,900千円)
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キーワード | 燃焼 / 予混合火炎 / 火炎振動伝播 / 不安定現象 / レーザー / 赤外吸収 / 火炎曲率 / 乱流燃焼 / 予混合火災 / 火災振動伝播 / レーザ / 予混合ガス / ルイス数 |
研究概要 |
エチレン空気予混合火炎にCO_2レーザーを照射すると、未燃混合気にレーザーが吸収され、局所的に任意の変形を与えることができる。この手法を用いて、予混合火炎面の火炎曲率と伝播火炎面に現れる不安定現象の相互関係を調べた。火炎に径の小さなレーザーを照射し一定値(5~6cm-1)を超える曲率を与えると、火炎先端の伝播速度が時間的に変動する不安定現象が現れることを見出した。また、この要因が先端で生じる熱物質拡散不安定性と伸張消炎と類似の物理的意味をもつ曲率消炎により引き起こされるとする物理モデルを提示した。
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