研究課題/領域番号 |
18360104
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高松 洋 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (20179550)
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研究分担者 |
住本 英樹 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (30179303)
吉田 敬介 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (60191582)
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連携研究者 |
住本 英樹 九州大学, 大学院・医学研究院, 教授 (30179303)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,980千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 2,280千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
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キーワード | 凍結 / 細胞 / 物質移動 / 浸透圧 / 三次元観察 / 凍結損傷 / 生存率 / 水透過率 / 低温生物学 / 凍結保存 / 冷凍 / 細胞・組織 / 細胞膜 |
研究概要 |
本研究では生体組織の凍結損傷に関する知見を得ることを目的として, 凍結解凍実験および凍結損傷の主要因の一つである電解質濃度上昇に細胞を暴露する浸透圧付与実験を行った. そして, 同じ種類の細胞を試料とした二つのモデル, すなわち基板上に付着伸展した培養細胞と単離して溶液中に浮遊した状態の細胞を用いて実験を行い, 細胞形態の影響を検討した. その結果, 周囲溶液の濃度上昇に伴う脱水収縮特性および凍結解凍後の生存率には有意な差がないこと, および, 培養細胞の個数密度が高く細胞間の接着が顕著になると凍結後の生存率が高くなることが明らかになった.
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