研究課題/領域番号 |
18360189
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 神奈川工科大学 |
研究代表者 |
中神 隆清 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (20267636)
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研究分担者 |
宇野 武彦 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (50257408)
中津原 克己 神奈川工科大学, 工学部, 准教授 (70339894)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,380千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 2,580千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2007年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2006年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
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キーワード | 光ネットワーク / 光スイッチ / 導波路スイッチ / 液晶スイッチ / 光導波路 / 液晶クラッド / 強誘電性液晶 |
研究概要 |
本研究では、強誘電性液晶の大きな屈折率変化と双安定性(自己保持特性)を利用した新規な位相可変光導波路を実現し、これを用いて光ネットワークのノードシステムに適用しうる超小型な多チャンネル光スイッチの試作研究を行い、基本原理を確認するとともに、システムへの適用性を明らかにした。具体的には、強誘電性液晶をクラッドとするSiおよびHFO_2の導波路形成技術を確立し、これを用いた2×2単位スイッチおよび2×4多チャンネル光スイッチを試作して基本動作を確認し、またHFO_2導波路を用いることでスイッチサイズを飛躍的に小さくできる見通しを得た。これにより本研究の基本概念の妥当性を確認した。
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