研究課題/領域番号 |
18360268
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
芳村 学 首都大学東京, 大学院・都市環境科学研究科, 教授 (20210768)
|
研究分担者 |
中村 孝也 首都大学東京, 大学院・都市環境科学研究科, 助教 (50305421)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
15,420千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2006年度: 11,000千円 (直接経費: 11,000千円)
|
キーワード | 鉄筋コンクリート / せん断柱 / 崩壊 / 靭性指標 / 耐震性能 / 旧基準 / 構造耐震指標 / 擬似動的手法 / 鉄筋コンクリート建物 / せん断破壊 / サブストラクチャ擬似動的実験 / せん断補強筋比 / 鉄筋コンクリート造集合住宅 / 袖壁付き柱 / 付着(滑脱)破壊後のせん断破壊 / クリアスパン比 |
研究概要 |
脆性的挙動を示す既存鉄筋コンクリート建物の耐震性評価の「精密化」を目的とした研究を行った。主要な成果はつぎのとおりである。1) 柱の崩壊変形の評価に基づき, 最大荷重以降の挙動を考慮した形でせん断柱の靱性指標を求める手法を提案した。2) 古い集合住宅の耐震性を, 二次壁が付いた状態での柱の崩壊実験の結果に基づいて評価した。3) 旧基準3層RC建物のサブストラクチャ擬似動的実験を行い, 最下層の構造耐震指標Isが0.41および0.62である建物が崩壊する地震動レベル等を示した。以上の成果は, 上記目的に資するところ大と考えている。
|