研究課題/領域番号 |
18360297
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
前田 忠直 京都大学, 大学院・工学研究科, 名誉教授 (20111940)
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研究分担者 |
富永 讓 (富永 譲 / 富永 謙) 法政大学, 工学部, 教授 (00011205)
柳沢 和彦 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (60314241)
水上 優 福山大学, 工学部, 講師 (30441546)
朽木 順綱 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (50422994)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,160千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 2,160千円)
2008年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2006年度: 6,800千円 (直接経費: 6,800千円)
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キーワード | 建築論 / 空間論 / 景観論 / 建築意匠論 / 建築家論 / フランク・ロイド・ライト / ル・コルビュジエ / アルヴァ・アアルト / アントニン・レーモンド / ルドルフ・シンドラー |
研究概要 |
本研究は,建築家の遺した図面,草案,言葉,さらに作品成立を基底づける敷地の特性分析を方法として遂行された。これらの分析を通して,20世紀の諸作品の個々の成立契機が明らかになるだけでなく,これらを包括する普遍的な建築的世界の成立様態や,さらにはこうした世界を具現化する建築家自身の実存のありようなど,作品成立において重層的な生成の構造が見出されることが明らかとなった。このことにより,本研究の独自性を裏付ける「生きられた構成のロゴス(人間的実)」への実証的・存在論的な問いの有効性,可能性が改めて確認された。
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