研究課題/領域番号 |
18360331
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
福田 隆 大阪大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50228912)
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研究分担者 |
掛下 知行 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90127209)
寺井 智之 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教 (20346183)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,140千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 3,540千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2007年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2006年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 形状記憶合金 / アクチュエータ / 巨大磁歪 / 結晶磁気異方性 / 双晶変形 / 強磁性形状記憶合金 / バリアント再配列 / 規則度 / 磁歪 / マルテンサイト変態 / インバー合金 / 弾性定数 / ヤーンテラー効果 / 磁区 / 機械的性質 |
研究概要 |
強磁性形状記憶合金Fe3Ptは、そのFCTマルテンサイト状態においてバリアント再配列にともなう可逆的な巨大磁場誘起歪を示すことを申請者らは見出した。本研究では、Fe3Ptにおいて可逆的な磁場によるバリアント再配列が可能となる理由を調査した。その結果、磁場下において結晶磁気異方性による磁気的なせん断応力が発生し、その値が双晶変形に必要な応力より大きくなることによりバリアント再配列が実現することを確認した。また、双晶変形応力の小さなFCTマルテンサイトがFe3Ptにおいて出現するのは、Fe3Ptがバンドヤーンテラー効果を示すためであることを見出した
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