研究課題/領域番号 |
18360384
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
馬場 俊秀 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (50165057)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
18,100千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 2,700千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2006年度: 6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
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キーワード | メタン / 活性化 / エチレン / プロピレン / 銀イオン / ゼオライト / 芳香族炭化水素 / メタンの活性化 / エチレン転化反応 / 銀イオン交換ゼオライト / 金属イオン交換ゼオライト / プロピレン合成 / SAPO-34 |
研究概要 |
新しいプロピレン合成法を見出した。そのひとつは, 銀イオン交換を用いたエチレン共存下でのメタン転化反応である。もうひとつはプロトン交換ゼオライトによるエチレン転化反応である。 銀イオン交換ゼオライトではメタンが不均等解離し, CH_3^+が生成する。これは400℃付近でエチレンと反応してCH_3CH^+CH_3を生成する。メタンが転化していることは, ^<13>CH_4とCH_2=CH_2とを反応させると^<13>CC_2H_6が生成することから支持された。一方, プロトン交換ゼオライトではC_3H_6が生成し, ^<13>CC_2H_6が生成しない。この結果はプロトン交換ゼオライトではエチレンからプロピレンが生成していることを示している。
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