研究課題/領域番号 |
18360391
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
内藤 周弌 神奈川大学, 工学部, 教授 (20011710)
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研究分担者 |
宮尾 敏広 神奈川大学, 工学部, 助教 (90312090)
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連携研究者 |
宮尾 敏広 山梨大学, 燃料電池ナノ材料研究センター, 准教授 (90312090)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,500千円 (直接経費: 15,700千円、間接経費: 1,800千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2007年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2006年度: 9,700千円 (直接経費: 9,700千円)
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キーワード | 触媒 / ナノ材料 / 表面 / 界面現象 / ナノチューブ / 調製法 / 表面・界面物性 / 中空ナノ粒子 / 水素吸蔵 / 金属クラスター / EXAFS |
研究概要 |
本研究では、金属アンミン錯体ナノ結晶を鋳型としその表面で選択的に金属アルコキシドを加水分解することにより、内部に空孔をもちサブナノメーターの金属クラスターを内包したSiO_2やTiO_2のnanotube, nanocapsule, hollowspherenoの調製に成功した。酸化物壁中に高分散された金属クラスターは多量の水素を吸蔵する性質や、COの水素化反応で含酸素化合物の生成に優れた選択性を示すことが明らかとなった。種々の表面分光法を駆使することにより、水素吸蔵・放出に伴いクラスター構造が離合集散する極めて特異な機構を解明した。更に、酸化物壁に不斉構造を導入する可能性を検討した。
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