研究課題/領域番号 |
18360397
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
川上 幸衛 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (70091345)
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研究分担者 |
境 慎司 九州大学, 大学院・工学研究院, 助教 (20359938)
岩井 芳夫 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (80176528)
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連携研究者 |
岩井 芳夫 九州大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (80176528)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,610千円 (直接経費: 15,600千円、間接経費: 2,010千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2006年度: 8,900千円 (直接経費: 8,900千円)
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キーワード | バイオリアクター / 生物・生体工学 / 生体触媒 / マイクロバイオリアクター / シリカモノリス / 光学分割 / リパーゼ / 反応・分離 / ゾルーゲル法 / ゾル-ゲル / 不斉合成 |
研究概要 |
メチル基含有マクロポーラスシリカモノリスの調製とリパーゼを含むブチル基含有シリカによる内部表面塗布からなる2段階ゾルーゲル法を利用して、リパーゼ固定化シリカモノリスを装填した高効率マイクロバイオリアクターを開発した。有機溶媒中のグリシドールと酪酸ビニルのエステル交換に対する流通操作において、本固定化リパーゼは単なるシリカモノリス付着リパーゼより約10倍高い活性を示した。このモノリスバイオリアクターに市販のキラルカラムを直列に結合し、基質溶液のパルス供給を行ったところ、ラセミ体エステルの光学分割が達成できることがわかった。また、一本のモノリスカラムにリパーゼとキラル分離剤を共固定化することにより、エステル合成と光学分割が同時進行する反応・分離一体型システム構築の可能性について検討した。
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