研究課題/領域番号 |
18360434
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リサイクル工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
国眼 孝雄 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (00015108)
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研究分担者 |
磯 守 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (60184587)
銭 衛華 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (00302919)
本多 太次郎 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 助教 (20092497)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
17,060千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 1,860千円)
2007年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2006年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
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キーワード | キャッサバ / 生分解性ポリマー / 乳酸発酵 / ポリ乳酸 / メンブレンバイオリアクター / バイオプラスチック / 一貫生産 / オンサイト |
研究概要 |
本研究は、バイオプラスチック生産コストを化石由来の汎用性プラスチック程度に下げることを目標に安価なキャッサバを主原料とした環境調和型オンサイト一貫バイオプラスチックの生産システムを確立することである。キャッサバを原料に原料から製品までオンサイトで一貫生産することでポリ乳酸の生産コストは大幅に削減することが期待できる。ポリ乳酸の生産プロセスは、1.乳酸発酵プロセス2.分離精製プロセス3.乳酸ポリマー合成プロセスの3つのプロセスから成る。本研究はオンサイトで上記3つのプロセスを運転するためのプロセス開発を行った。そのためにはそれぞれのプロセスをオンサイト仕様にする必要がある。オンサイト仕様とは(1)Simple,(2)Compact,(3)Safety(4)high productivityそして(5)long lifetimeで運転できるように各プロセスを開発することである。本研究を通して、各プロセスについて以下の成果を得た。 1.発酵プロセスに関して、 a.一般にデンプンから乳酸を発酵するためにはる糖化過程をへて次に乳酸を発酵する2段プロセスを取るが、発酵菌にStreptococcus bovisを用いることでダイレクト1段プロセスで乳酸を直接生産できる。 2.分離精製プロセスに関して、 a.エステル化反応ではBroth中のデンプンやグルコースがあると反応転嫁率は下がる。 b.加水分解反応では茶色を呈し、活性炭などの脱色工程が必要である。 3.合成プロセスに関して a.ポリ乳酸の合成は安全のため無触媒で圧力と温度を制御することでダイレクトに重合することが出来た。
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