研究課題/領域番号 |
18360456
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山名 元 京都大学, 原子炉実験所, 教授 (30283683)
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研究分担者 |
藤井 俊行 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (10314296)
上原 章寛 京都大学, 原子炉実験所, 助教 (30402952)
白井 理 京都大学, 農学研究科, 准教授 (40355011)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
9,990千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 1,590千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2006年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
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キーワード | 燃料サイクル / プルトニウム / ネプツニウム / 溶融塩 / 吸光分光 / 電気化学 / 酸化還元 / 乾式再処理 / イオン液体 / 酸化還元反応 / 標準酸化還元電位 / 塩化物 |
研究概要 |
核燃料サイクルにおける次世代の再処理技術としての乾式再処理への期待が大きい。本研究では、使用済燃料中に含まれるアクチニドAn元素、特にプルトニウムPuおよびネプツニウムNpに注目し、溶液中でのAnの溶存状態及び電気化学的特性について調査した。その結果、PuについてPu^<3+>、Pu^<4+>、PuO_2^+、PuO_2^<2+>、NpについてNp^<3+>、Np^<4+>、NpO_2^+として溶存することをスペクトル測定によって確認し、Pu^<4+>|Pu^<3+>、Np^<4+>|Np^<3+>及びNp^<3+>|Npの酸化還元電位を決定することに成功した。
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