研究課題/領域番号 |
18370032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
原 慶明 山形大学, 理学部, 教授 (60111358)
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研究分担者 |
横山 潤 山形大学, 理学部, 教授 (80272011)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
9,930千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2006年度: 4,600千円 (直接経費: 4,600千円)
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キーワード | 海水湖 / タコクラゲ / 細胞内共生 / Symbiodinium / 固有進化 / 地理的隔離 / psbA遺伝子 / ミニサークルDNA / パラオ海水湖 / 共生藻 / 渦鞭毛藻類 / rbcL遺伝子 / psbA非コード領域 / ハプロタイプネットワーク / 共生藻類 / タコクラゲ類 / psbA / ハプロタイプ |
研究概要 |
海水湖毎に亜種にまで分化したタコクラゲに共生している渦鞭毛藻類(Symbiodinium spp.)も宿主同様、遺伝的に分化しているかどうかを葉緑体コード遺伝子psbAミニサークルDNAの非コード領域を分子マーカーとして集団遺伝学的に調査した。その結果、宿主の分化(亜種)よりもむしろ海水湖毎に固有のハプロタイプ(主要ハプロタイプとそれと1ないし2塩基異なる派生ハプロタイプ)が存在することが判明した。海水湖の地理的隔離の程度に依存して集団の遺伝的分化が振興していると理解できた。
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