| 研究課題/領域番号 |
18370036
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(B)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
生物多様性・分類
|
|---|
| 研究機関 | 京都大学 |
|---|
研究代表者 |
戸部 博 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60089604)
|
|---|
| 研究分担者 |
十河 暁子 京都大学, 大学院・理学研究科, 講師(研究機関研究員) (50378569)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2006 – 2008
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
| 配分額 *注記 |
15,710千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 2,310千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2006年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
|
|---|
| キーワード | 被子植物 / ブナ目 / 花粉管 / 受精様式 / トチュウ / サクライソウ科 / ショウブ科 / 進化 / 多様性 / 花粉管誘導 / 受精 / クスノキ目 / サトイモ科 / サクライソウ目 / 胚珠 / 閉塞組織 / ティコデンドロン科 / オゼソウ属 / 閉塞組識 / 授精 / 配偶体選抜 |
|---|
| 研究概要 |
被子植物の雌蕊における花粉管伸長の様式の多様性と受精様式について、特にブナ目のヤマモモ科、ブナ科、Tidodendraceaeについて研究を行った。その結果、花粉管は、胚珠の発生と成熟に伴い、柱頭から胚嚢まで3-5段階の断続的伸長によりただ1本に減数して受精すること、受精遅延と花粉管の断続伸長は雌雄配偶体(花粉管及び胚珠内胚嚢)の選抜に重要な役割を果たしていること、断続伸長における花粉管の休止位置は近い系統群内では一致していることが明らかになった。
|
