研究課題/領域番号 |
18370099
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人類学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
石田 肇 琉球大学, 医学部, 教授 (70145225)
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研究分担者 |
百々 幸雄 学校法人鶴岡学園北海道文教大学, 人間科学部, 教授 (50000146)
天野 哲也 北海道大学, 総合博物館, 教授 (90125279)
埴原 恒彦 佐賀大学, 医学部, 教授 (00180919)
松村 博文 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (70209617)
増田 隆一 北海道大学, 創成科学共同研究機構, 准教授 (80192748)
米田 穣 東京大学, 新領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,320千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 2,820千円)
2008年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2007年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2006年度: 5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
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キーワード | オホーツク文化人骨 / アイヌ / 古代DNA / 頭蓋形態 / 同位体分析 / 生活誌 / 縄文時代人骨 / 北東アジア |
研究概要 |
オホーツク文化人骨の形態解析とDNA分析の結果、北東アジア、とくにアムール川流域を起源としていること、mtDNAのハプログループYは、アムール川下流域集団の祖先からオホーツク文化人を経由してアイヌへともたらされたことが示唆された。また、食生活では栄養段階の高い大型魚類や海生ほ乳類を主要なタンパク質として多く利用していたことが示された。変形性関節症の頻度分布からも、生業との関連性が示唆された。アイヌ民族のイオマンテ型儀礼は続縄文文化・オホーツク文化にまでさかのぼる可能性が大きいことを示した。
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