研究課題/領域番号 |
18370101
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理人類学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
中村 晴信 神戸大学, 大学院・人間発達環境学研究科, 准教授 (10322140)
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研究分担者 |
石川 哲也 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (14501145)
川畑 徹朗 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (50134416)
甲田 勝康 近畿大学, 医学部, 准教授 (60273182)
沖田 善光 静岡大学, 創造科学技術大学院, 准教授 (60270310)
石川 哲也 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (60082989)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
17,410千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 3,210千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2007年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2006年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 機能的潜在性 / 自律神経 / 心血管応答 / 食事 / 都市化 / 食行動 / 生理人類学 / 食事制限 / 自律神経機能 / 生活習慣 |
研究概要 |
ヒトに対する短期間の食事制限により、基礎代謝は低下し、食事制限の程度と正の相関を示していた。一方、食事制限による体重の減少度は、代謝に比べ小さかった。また、絶食、高脂肪食摂取、標準食摂取の3条件において、絶食群は高脂肪食や標準食に比べ、副交感神経活動が上昇し、心拍数が低下していた。さらに、心拍変動のVLF成分および総自律神経活動(Total Power)が上昇していた。絶食は、副交感神経活動が亢進していたが、活動性の低下を伴わず、また、抗うつ作用がある可能性が示唆された。さらに、野菜錠剤摂取により交感神経活動指標であるLF/HF割合が抑制を示していたことより、野菜錠剤摂取に伴って鎮静効果を示可能性が示唆された。
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