研究課題/領域番号 |
18380030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
有江 力 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (00211706)
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研究分担者 |
寺岡 徹 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (60163903)
吉田 隆延 農業環境技術研究所, 生物生態機能研究領域, 主任研究員 (40355334)
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研究協力者 |
吉岡 千津 東京農工大学, 大学院・農学府
稲見 圭悟 東京農工大学, 大学院・連合農学研究科
平野 泰志 , 埼玉県農林総合研究センター
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 2,250千円)
2008年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2006年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
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キーワード | 植物病原菌 / 非病原力遺伝子 / 転移因子 / 変異株 / 新型病原菌 / 進化 / プロテオーム / 菌類 / 植物 / 植物病理学 / 遺伝子 / タンパク質 / 病原力 |
研究概要 |
レース1抵抗性品種に対する病原力を獲得したトマト萎凋病菌レース1の変異株では、転移因子の挿入によってゲノム上のSIX4 遺伝子が破壊されていた。SIX4が破壊される事で病原力を獲得している事から、SIX4がコードするタンパク質がレース1抵抗性に対する非病原力決定因子である事が示唆された。転移因子が非病原力決定遺伝子領域に挿入されることで病原力を獲得する、新型の病原菌が生じるメカニズムを示した。この非病原力決定遺伝子領域周辺には複数の転移因子が存在する事、また、分子系統的には離れたキャベツ萎黄病菌が同じ遺伝子を持つ事から、この領域の水平移動の可能性が示された。
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