研究課題/領域番号 |
18380031
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物病理学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
瀧川 雄一 静岡大学, 農学部, 教授 (90163344)
|
研究期間 (年度) |
2006 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
10,810千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 1,710千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
|
キーワード | 植物病原細菌 / III型分泌機構 / hrp遺伝子 / iaa合成遺伝子 / Pantoea, Pseudomonas, Rhizobacter / Pantoea ananatis / 宿主範囲 / 過敏感反応 / メロン / Rhizobacter / シスト / III 型分泌機構 / Pseudomonas / Pantoea / Pseudomonas fuscovaginae / 植物ホルモン合成遺伝子 / Pantoea anantis / Pseudomonas viridiflava |
研究概要 |
植物病原細菌の主要な発病機構であるIII型分泌機構は多くの細菌で見つかっているが、それによらない植物病原細菌の探索と新たな発病機構の解明を試みた所、Pantoea ananatisが該当することを見いだし、系統により植物ホルモン合成遺伝子が主要な病原因子であることを解明し、それを利用した検出システムも構築した。また、イネ、ネギを侵す系統がタバコに過敏感反応様の反応を引き起こすことも明らかにし、機能解析のための変異株の作出に成功した。Rhizobacter dauciやPseudomonas fuscovaginaeにおいてもIII型非依存であることを示し、特異な発病機構の一端を解明した。
|