研究課題/領域番号 |
18380090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
柴田 叡弌 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授 (30252282)
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研究分担者 |
佐藤 宏明 奈良女子大学, 理学部, 准教授 (20196265)
酒井 敦 奈良女子大学, 理学部, 准教授 (30235098)
日野 輝明 独立行政法人森林総合研究所, 関西支所, チーム長 (80212166)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,640千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 2,640千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2006年度: 6,200千円 (直接経費: 6,200千円)
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キーワード | 森林生物 / ニホンジカ / 食植性昆虫 / 生物間相互作用 / 被食防衛 / 間接作用 / ミヤコザサ / イラクサ / 光合成能力 / 野ネズミ |
研究概要 |
ニホンジカによる樹木剥皮と林床植生の採食が激しい大台ヶ原と奈良公園において、シカをめぐる生物間相互作用を明らかにした。大台ヶ原では、シカの採食はササの小型化をもたらすが、それは接触刺激によることが示唆された。またゴールを形成するタマバエの間接効果を明らかにした。奈良公園では、防御形質と考えられるイラクサ刺毛密度の進化にシカの被食が淘汰圧として作用していることが示唆された。
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